日本語

日本語

ヘルシンキ国際高等学校には外国語・国際推奨科一般科それに英語・フィンランド語科の3コースがあります。全校生徒数は700名です。2022年度募集数は外国語国際推奨科が35名、一般科が156名、英語・フィンランド語科が61名です。英語・フィンランド語科のオンライン入試は2022年5月2日月曜日9時~11時です。2022年度の外国語・国際推奨科の下限偏差値が8,00で、一般科が7,38でした。英語・フィンランド語科へは共通出願と追加課題の結果により選ばれ、最低点は9,10でした 。

ヘルシンキ国際高等学校は一般科目だけではなく、いろいろな外国語も学ぶことができます。グローバル

外国語   

ヘルシンキ国際高等学校はグローバル社会に即した外国語教育を取り揃えています。また、日本語を含む豊富な選択科目で語学力を磨いていくことができます。通常の学習以外にも、特別週間やプロジェクト、外国への修学旅行などを通して国際的感覚を磨くことができます。

文化芸術

ヘルシンキ国際高等学校は一般教育はもとより、異文化コミュニケーション能力を向上させるよう導いていきます。多様な文化背景を持つ生徒たちが自由にのびのびできる学校生活を目指しています。また、生徒たちの美術作品は校内に展示されており、文化芸術にあふれた学校になっています。当校は一人一人の生徒に目を向け、若い芽を育むよう応援していきます。

持続可能な開発とフューチャースキルズ

ヘルシンキ国際高等学校は持続可能な開発を念頭に置いた教育を実践して行きます。資源節約などの環境美化を通して、次世代のエネルギーについてを考えていきます。問題解決能力を伸ばすよう指導し、社会の一員としての意識付けをしていきます。全校を挙げての取り組みにより2013年春に環境運動推進校に、2014年秋に持続可能な開発教育推進校にそれぞれ認定となりました。

情報技術や共同作業に長けた将来を築くために、情報技術を駆使した教育はもとより、eラーニングによる学習支援も率先して行っています。その他、安全な学校生活はもちろん、チューターによる生徒自身による生徒間の相互援助も大きな励ましになっています。

理数系科目

ヘルシンキ国際高等学校は複数の数学の特別コース、実験ベースの物理学や化学など理数系科目にも力を入れています。外国語科の生徒も理数系の科目をうまく組み合わせて、自分に合ったカリキュラムを組み立てることができます。

ヘルシンキ国際高等学校では以下の外国語を学ぶことができます。

・Aシラバス: 英語、スウェーデン語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語*、中国語*
 ・B1シラバス: スウェーデン語
・B2シラバス: ドイツ語、フランス語
 ・B3シラバス: フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語、イタリア語、ラテン語、日本語、中国語、アラビア語

 *Aシラバスのスペイン語と中国語はヘルシンキ市共同キャンパスコースのみ実施
 

上記に加えて、第二言語としてのフィンランド語コースが多数あります。選択言語として2022年度秋期には韓国語コースが加わります。

外国語科1(2018 年度以前入学の場合)

国際化社会に即して、外国語科では多様な外国語を学ぶことができます。外国語科では当校独自の選択科目として12の外国語が学べます。

日本語と中国語を除く全ての外国語科目は卒業試験に即した内容になっています。選択科目もバリエーションに富んでいます。例えば、記述やスピーキング、外国文化、アカデミックイングリッシュ、ビジネスイングリッシュ、ドラマで学ぶ英語のクラスなどです。その他に毎年の外国語週間やプロジェクト、外国への修学旅行など活発な活動を行っています。

外国語科2(2018 年度入学の場合)

ヘルシンキ国際高校は2018年度から外国語と国際化の推奨校に認定されました。当校の授業は国のシラバスに基づいたもので、全ての必修科目が修得できます。外国語科には毎年 35 名が義務教育の主要5科目などの平均点に基づいた生徒が選抜されます。

外国語のコースは豊富です。義務教育で学んだ外国語の勉強を続けたり、高校で新しく一つ、または複数の外国語を学ぶことができます。例えば、アラビア語、日本語、中国語やサーミ語など。

当校の目標は、外国語のコースを充実させたり、国際的な活動を行うことです。生徒には長期的視点での学習を支援し、卒業試験の選択科目での受験を促進することです。当校では国際的なプロジェクトに参加したり、当校での異文化体験コースなどに参加することを推奨しています。

外国語・国際化推奨コース修了証明書

外国語・国際化推奨コースを8つ以修了した場合、卒業証明書とは別に授与されます。

一人一人の目的に即した当校独自の言語パスポートを持つことで、モチベーションを高め、将来の見通しを立てることに役立てることができます。
言語パスポートの内容は、外国語、異文化コミュニケーション、職業訓練などに関するコース、修学旅行や異文化に関する活動から成っています。

 ヘルシンキ国際高等学校は外国語や異文化コミュニケーションはもとより、芸術や環境美化、フューチャースキルズに力を入れた教育を行っています。

生徒一人一人を大事にし、積極的なグループワークを通してお互いを励まし合うことを応援しています。またeラーニングによる学習支援も活用できます。

外国語科と一般科の各科目の学習内容は共通なため、外国語科でも理数系科目をうまく組み合わせることができます。

高等学校の単位は1クラス38時間から成っています。年間の学期は8月から始まる秋学期と1月から始まる春学期の2学期制で、各学期中は5つのピリオドに分かれています。一つのピリオド中に平均6コースを取らなければなりません。授業は各コースとも週に3回ずつで、一時間は75分です。各ピリオドの最後の週は各科目の試験などに使われています。

成績はコースごとに成されます。成績表は各ピリオドの終了約2週間後に渡されます。また、成績は校内イントラネット(18歳以下の場合は保護者が管理)を通しても見ることができます。

共同キャンパスとは、2013年8月1日から始まった各高等学校による学びの場を広げたプロジェクトです。どの学校もそれぞれ3つの学校と提携して共同キャンパスコースとして他校の授業に参加し、単位を収めることができます。日本語や中国語、イタリア語など自校にはない科目でも、共同キャンパスを利用して学ぶことができます。

ヘルシンキ国際高等学校はアルッピラ高等学校、ヘルシンキ美術高等学校、カッリオ高等学校と同じ第一キャンパスグループに含まれます。

保護者会

保護者会では学習や学校生活はもちろん、卒業試験に関する案内を行い、保護者の皆様と担任教師との交流の場となっています。

学級担任等

学級担任が保護者の皆様との橋渡しになっています。週に一度のホームルームで一人一人の学習進度を確認していきます。保護者の皆様からの学校への連絡は学級担任はもとより、進路指導教員、生徒指導チームが責任を持って承っております。

出欠状況の確認

生徒が18歳になるまでは、保護者が校内イントラネットを通じて授業への出欠状況や成績を確認することができます。それ以降も生徒の希望によっては、保護者も使用届を出すことで校内イントラネットを使うことができます。

Helsingin kielilukion esittelydiat ovat tässä.

ヘルシンキ国際高等学校の紹介ビデオはこちらです。
 

ヘルシンキ国際高等学校には外国語・国際推奨一般科、そして2020年8月より英語・フィンランド語科の3コースがあります。全校生徒数は約700名です。2022年度募集数は外国語国際推奨科が35名、一般科が156名、英語・フィンランド語科が61名です。英語・フィンランド語科の入試は2022年5月2日月曜日9時~11時です。入試には面接はなく、フィンランド語と英語をテスト致します。

2022年度の外国語・国際推奨科の下限偏差値が8,00で、一般科が7,38でした。英語・フィンランド語科へは主要5科目などの成績の標準偏差値と追加点(入試の点数に最大5点を足したもの)を基準に選抜されました。最低点は9,10でした。

外国語・国際推奨科の生徒は言語科目の別途証明書が取得できます。

英語・フィンランド語科の生徒の主な高校の必修科目は英語ですが、フィンランド語での卒業試験に備えるためにも多くの教材はフィンランド語になっています。特に初年度は主に英語での学習に備える必要があります。

ヘルシンキ国際高等学校では以下の外国語を学ぶことができます。

・Aシラバス: 英語、スウェーデン語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語*、中国語*
・B1シラバス: スウェーデン語
・B2シラバス: ドイツ語、フランス語
・B3シラバス: フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語、イタリア語、ラテン語、日本語、

       中国語、アラビア語、韓国語

 *Aシラバスのスペイン語と中国語はヘルシンキ市共同キャンパスコースのみ実施
 

ヘルシンキ国際高等学校にはB3シラバスの日本語8コース(1~8コース)、アラビア語3コース (1~3コース)、中国語3コース(1~3コース)、韓国語1コースがあります。日本語8コース、アラビア語と中国語の各コースは毎年実施されます。

上記に加えて、第二言語としてのフィンランド語コースが多数あります。

Helsingin kielilukion vuosikertomus lv. 2021-2022

2021-2022年度版ヘルシンキ国際高等学校年次報告書

共通出願

共通出願

出願書類は毎春の共通出願を通じて受け付けています。出願はヘルシンキ市のホームページOpintopolku.fi(Link leads to external service)を通じて行われ、出願情報も得られます。出願方法は所属基礎学校の進路担当教員が指導します。高校の進路指導教員が科目履修についてのご質問にお答えします。

外国からの出願も共通出願を通じ、状況に応じて受け付けております。

ミュッリュプロ (Myllypuro) のキヴィパリンティエ1番地 (Kiviparintie 1) に2023年8月完成のヘルシンキ国際高等学校の新築校舎完成予想図。

新築校舎内共通学習スペースの完成予想図。

写真: ラハデルマ(Lahdelma) & マハラマキ(Mahlamäki) 両建築家